037991 |
Yesterday: 14 Today: 6 更新日: 2024 年4月6日
FAS協会は、1944年、久松真一博士を中心に京都大学の中に発足した「学道道場」が母体です。学問と修行の一致(学行一如)をめざします。
FAS協会の活動の中心は平常道場です。これは「座禅と論究」の場です。どなたでも好きなときに参加できます。(左の「活動」をクリックしてください)
(2024/4/6)
五月の別時学道のご案内
日時 五月三日(金)十三時半〜五日(日)十六時(総会・十六時より)
場所 相国寺山内 林光院
第一日 五月三日(金) 実究・坐禅 十三時半〜十四時 発題『自己はなぜ変化しないのかー久松真一「救済の論理」をめぐって』十四時〜十六時 渡部峻亘氏
第二日 五月四日(土) 実究・坐禅 十三時半〜十四時 発題『無常・無我なる私について』十四時〜十六時 大藪利男氏
第三日 五月五日(日) 実究・坐禅 十三時半〜十四時 発題『価値観を問う』十四時〜十六時 山田慎二氏
総会 十六時〜十六時半
参加費 無料
別時学道では、実究として五時から暁天坐禅(三日は除く)、九時から十二時まで坐禅、十八時から二十一時まで坐禅を行います。参加は自由です。宿泊希望の場
合は寝袋等を準備して参加してください。不明な点がありましたら事務所宛連絡をして下さい。
(2024/03/26)
久松先生との対談を「覚の宗教」(春秋社、初版1980年、増補版1986年)としてまとめられたプロテスタント神学者、八木誠一先生が保存されていた録音テープが、先日Youtubeで限定公開(URLを知っている人だけがアクセスできる公開方法)されました。この掲載を実現なさった武蔵野大学の小西達也先生が、FASのウェブサイトでのリンク(URL)掲載を申し出てくださいました。
久松真一・八木誠一「覚の宗教」音声版
Interviews with an Awakened Japanese Zen
philosopher Shin'ichi Hisamatsu
Hisamatsu.Zen.Philosophy
<1a. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.1>
https://youtu.be/o1VB9O3Bhk0
<1b. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.2>
https://youtu.be/3c5mi6f1Keg
<2a. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.1>
https://youtu.be/hg52_aPT8P4
<2b. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.2>
https://youtu.be/lX_TPDlT3JY
<3. 覚と言葉 Awakening and Language>
https://youtu.be/bOG7zouU66I
<4a. 価値の根源と価値の創造(The Source and Creation of Values)-No.1>
https://youtu.be/wYbBUkhKCdM
<4b. 価値の根源と価値の創造(The Source and Creation of Values)-No.2>
https://youtu.be/kEXYo4tzZbQ
(Youtube画面の下の、タイトル下部の概要覧(グレー網掛け部分)の「…もっと見る」をクリック頂くと、久松先生と本録音の概要が表示されます。)
***********
小生、武蔵野大学の小西達也と申します。小生、専門は終末期医療の心のケアとして知られる「スピリチュアルケア」でございますが、同時に久松真一等の哲学にも関心を持っております。実は小生、久松真一先生と対談を重ねられ、それを「覚の宗教」(春秋社、初版1980年、増補版1986年)としてまとめられたプロテスタント神学者、八木誠一先生(御年92歳)とご縁を頂いており、その関係で八木先生が長年保存されていた、その久松先生との対談「覚の宗教」の録音データをYoutubeで公開するプロジェクトを、個人的にお手伝いさせて頂いてまいりました。
久松先生の肉声データは、極めて貴重であり、しかもこの八木先生との対談は、久松先生の思想の核心部が非常にクリアに表現されている、歴史的にも大変価値のあるものであると考え、八木誠一先生、その研究会「省察と瞑想の会」の事務局の柳下修先生、久松真一先生の著作権継承者の久松定昭様、そして春秋社様ともご相談申し上げ、Youtubeで公開し、久松先生にご関心ある皆さまにお役に立つ形に致しましょう、となった次第です。
是非お聴き頂ければ幸いです。
またもしご関心をお持ちになりそうな方をご存じでしたら、ご自由に転送下さい。
内容は書籍版の久松真一・八木誠一「覚の宗教<増補版>」(春秋社、1986年)にほぼ対応しておりますが、その最初の「禅とキリスト教―無相の自己と殺仏殺神」は八木先生ご自身による録音でないため録音データが保存されておらず、「久松真一の中心的立場を語る 阿部正雄・八木誠一」も含まれておりません。またカセットテープにて40年近く保存されていたため、一部、音に乱れがございます。ピッチ(音の高低)に関しましては八木先生にもご確認頂きましたが、カセットレコーダーの機材による微妙な回転数の違いから、必ずしも厳密に正確なものとはなっておりませんので、何卒ご了承下さいませ。
(2022/12/27)
機関紙『風信』63号から86号の目次のみ掲載しました。
(16/3/26)
異なるブラウザ環境・設定に対応するため、問合せ方法を変更しました。右上の「問い合わせ」をクリックするとフォームが開きますので、お問い合わせ内容とメールアドレスを記入して送信してください。
(10/4/18)
機関紙『風信』61号を新たに掲載しました。
(10/3/29)
機関紙『風信』59号と60号を新たに掲載しました。
(09/5/17)
久松真一著作集から「学究生活の思い出」「学究生活以後」「略年譜」の常盤義伸氏による改訂英訳を新たに掲載しました。