▼2001.1.27 sat 49頁から「我が心深き底あり 喜びも憂ひの波もとどかじと思う」(西田幾多郎)を引用して、それほど深い底とはすなわち、喜びや憂いの根源でもあると。これは絶対無、場所(西田後期のキーワード)。「底」というのはキリスト教神秘主義でもたびたび使われる。(ヤコブ・ベーメ) p49後ろ三行目〜p52(最後)までを読みました。絶対無、場所といった西田哲学の根底となる概念(であるそうです)について言及されています。 <参考> 行為の世界(昭和9年1月5日より7日にいたる3日間京都府教育会館において信濃哲学会会員のための講演)上田閑照編「西田幾多郎哲学講演集」169頁、燈影選書 燈影舎平成6年 西田幾多郎の思想(二)場所(高山岩男「西田哲学とは何か」56頁、燈影選書 燈影舎昭和63年 ▼2000.11.26 sat ▼2000.5.27 sat 一頁目にでてくる、金剛経と徳山の話しが中心でした。 45頁終わりから5行目〜 |